秋篠宮さまが11月25日、60歳のお誕生日に際しての記者会見で、筑波大学に進学された悠仁さまの「料理男子」ぶりについて言及され、その意外な一面が大きな話題を呼んでいます。筑波市内の集合住宅と赤坂御用地を行き来する二拠点生活を送る中で、悠仁さまが自ら手の込んだ料理を作られていることが明かされ、国民の間で驚きと称賛の声が上がっています。
「自炊レベル高すぎ」X上でも驚きの声
秋篠宮さまは会見で、「どうも自炊をしているようなんですね。庭の畑で採れた野菜を持って行ってポテトサラダを作ったり、栗御飯を作ったなどという写真がメッセージと共に送られてきました」と述べられました。この発言はすぐにSNSで拡散され、X(旧Twitter)上では「ポテトサラダ&栗ご飯自作なんて、自炊レベル高過ぎです…」「悠仁さまに自炊レベルが完全に負けている」「うおー料理男子スゲー!!!」といった驚きと共感の声が相次ぎました。日本の未来を担う皇族の一員が、季節の食材を活かした料理に挑戦されていることに、多くの人々が感銘を受けているようです。
筑波での二拠点生活と自炊の背景
今年4月に筑波大学へご入学された悠仁さまは、実習や実験の都合上、つくば市内の集合住宅と赤坂御用地のお住まいを使い分ける二拠点生活を送られています。ご帰宅が遅くなる場合や早朝の通学が必要な際には、つくば市内の部屋で一人暮らしをされているとのこと。この自炊事情については、紀子さまも今年のお誕生日に際しての文書で、「ときにはこちらの畑で育てた野菜を自炊するためにつくばへ持っていくこともあり、東京とつくばでの生活をそれぞれ工夫している姿に成長を感じてもいます」と触れられ、悠仁さまの自立心と生活の工夫を伺わせています。
やどかり祭での笑顔の悠仁さま
幼少期から芽生えた「料理男子」の片鱗
実は悠仁さまの「料理男子」ぶりは、以前からその片鱗を見せていました。2018年、悠仁さまが12歳の頃、秋篠宮さまのお誕生日の会見で、同席されていた紀子さまが次のように明かされています。「(悠仁さまが)お弁当を友達と一緒に作る機会がありました。授業で学んだ料理や他にもいろいろな料理を作ってくれることが多くなりました」。さらに、紀子さまが「とってもおいしい」「これはどうやって作ったのかしら」と尋ねると、悠仁さまは「本当にうれしそうに、この食材とこの調味料を使って作ったんだよと」と説明されていたそうです。幼い頃から食への関心が高く、実際に手を動かすことを楽しんでいらっしゃることがわかります。
豊かな食育を支える「畑仕事」の情熱
悠仁さまの料理への情熱は、幼少期から取り組んでこられた「畑仕事」と深く結びついています。幼稚園の頃から野菜作りに励まれ、小学生からは米作りにも挑戦されてきました。2025年3月の成年皇族としての初めての記者会見でも、趣味として野菜栽培と米作りを挙げ、「トマトが虫にかじられてしまうことや、お米がスズメに食べられてしまうこともありますが、野菜やお米を収穫でき、それをおいしく家族で食べることができたときはうれしく感じます」と語られています。
これまでに作られた野菜は、トマト、キュウリ、ナス、オクラ、スイカ、ジャガイモ、インゲンなど枚挙にいとまがなく、ご自身で畑の設計図を書き、いつ、どこに何を植えて収穫するかも計画されているといいます。紀子さまも、お時間が許す限り、高校時代の悠仁さまのお弁当をご自身で作られていたと報じられており、ご母堂様から日々の料理の習慣を受け継がれているのかもしれません。
つくばでの生活を通して、悠仁さまは学業だけでなく、生活面でも着実に成長を遂げられています。自らの手で食材を育て、料理する経験は、これからの皇室の活動においても貴重な糧となることでしょう。




