正恩氏が養鶏場視察、コロナの不満解消に躍起

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 北朝鮮黄海北道黄州郡で建設中の養鶏場を視察する金正恩朝鮮労働党委員長(朝鮮中央通信=共同)

 北朝鮮黄海北道黄州郡で建設中の養鶏場を視察する金正恩朝鮮労働党委員長(朝鮮中央通信=共同)

 【ソウル=桜井紀雄】北朝鮮の朝鮮中央通信は23日、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が平壌南方の黄海北道(ファンヘプクト)で建設中の養鶏場を視察したと報じた。金氏は、これまでの養鶏場は「時代遅れだ」とし、新たな施設が「人民の食生活問題の解決に寄与できる」ことに期待感を示した。

 朝鮮中央通信は、金氏が建設のために強力な党の建設チームと朝鮮人民軍の建設要員を派遣したとし、「人民のために滅私服務する党の人民大衆第一主義政治」を強調した。20日に金氏の病院建設現場の視察を伝えるなど、新型コロナウイルスの世界的流行以降、激減していた金氏の公開活動が最近目立っている。

 住民生活を最優先する姿勢を誇示し、厳重な防疫措置で経済が打撃を受ける中、高まった住民らの不満をそらすのに躍起になっている様子が浮かぶ。

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