長崎の崖崩れ、死亡女児の姉は救出 渓谷の遊歩道

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長崎県諫早市高来町の崖崩れ現場=25日午後5時26分

長崎県諫早市高来町の崖崩れ現場=25日午後5時26分

 25日午後3時35分ごろ、長崎県諫早市高来町の「轟の滝」に向かう渓谷の遊歩道で、崖崩れが起きたと110番があった。諫早署と消防によると、観光に来ていた母娘3人が巻き込まれ、長崎市の女性(40)と娘の女児(8)が死亡した。姉(12)が助け出され、意識はあるという。諫早市の7月の降水量は、25日までに平年の1カ月分の倍以上に達していた。

 署によると、高さ10メートル、幅20メートルにわたって崖が崩れ、滝つぼに下りていく遊歩道に土砂が流れ込んだ。夫婦と子ども3人の計5人で訪れており、巻き込まれた3人から離れて歩いていた40代の夫と10代の息子は無事だった。

 気象庁によると、諫早市では梅雨前線に伴って雨が続き、7月の降水量は25日までに930ミリを超えている。24日午前3時からの1時間にも50・5ミリの雨を観測し、その後25日にかけ小雨が続いていた。

 諫早観光物産コンベンション協会によると、轟の滝は高さ二十数メートル。消防団員の男性は「遊歩道は土砂で埋まり、近くの電柱が折れていた。大きな石がいくつも流れ込んでいて、1メートルほどのものもあった」と話した。

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