立法会選1年延期 香港紙が報道

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27日、香港中心部でマスク姿で歩く人々(AP=共同)

27日、香港中心部でマスク姿で歩く人々(AP=共同)

 【香港=藤本欣也】新型コロナウイルスの感染拡大が続く香港で28日、行政長官の諮問機関「行政会議」が9月6日の立法会(議会)選について協議し、香港紙、蘋果(ひんか)日報(電子版)によると、選挙の1年延期を決定した。近く正式に発表する。

 立候補の受け付けは18日に始まっているが、ネットメディアの「香港01」によると、来年、改めて受け付けを行うという。

 立法会条例の規定では、延期は最長2週間しかできない。このため、行政長官などが「緊急事態」と判断すれば、超法規的措置が可能となる「緊急状況規則条例」(緊急法)を発動し、1年の延期を決める可能性が取り沙汰されている。

 昨年10月、デモ参加者のマスク着用を禁じた「覆面禁止法」を施行した際にも緊急法が発動されている。

 香港では、コロナの新規感染者が連日100人を超えるなどコロナの感染が拡大する中、親中派の間で選挙の延期を求める声が上がっていた。

 民主派は「コロナを口実にした政治的な延期決定」と反発。蘋果日報によると、公民党は提訴し司法判断を仰ぐ可能性を排除しないとしている。

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