大雨から一夜明けた29日、山形県では氾濫した最上川沿いの民家や農業用ビニールハウスを濁流が襲い、浸水被害に遭った様子が明らかになった。最上川が氾濫した4カ所のうちの一つ、大蔵村の白須賀地区では、午前8時半過ぎから国交省による排水作業を進めたが、氾濫した水は流れ込んできており、あふれた水は減っていない。
同県戸沢村の蔵岡地区でも、角間沢川が29日午前2時過ぎにあふれ、同地区東側の5軒が床上浸水した。水没した稲を見ていた農家の男性は「今年のコメはもう厳しい」という声が聞こえた。
大雨から一夜明けた29日、山形県では氾濫した最上川沿いの民家や農業用ビニールハウスを濁流が襲い、浸水被害に遭った様子が明らかになった。最上川が氾濫した4カ所のうちの一つ、大蔵村の白須賀地区では、午前8時半過ぎから国交省による排水作業を進めたが、氾濫した水は流れ込んできており、あふれた水は減っていない。
同県戸沢村の蔵岡地区でも、角間沢川が29日午前2時過ぎにあふれ、同地区東側の5軒が床上浸水した。水没した稲を見ていた農家の男性は「今年のコメはもう厳しい」という声が聞こえた。