前田敦子、芸能活動20周年で「最後の写真集」発売決定!ウィーンで魅せる“大人の恋”

元AKB48の絶対的センターであり、現在は女優として活躍する前田敦子が、2026年に自身にとって「最後」となるメモリアル写真集を発売することが決定しました。今回は、「大人の恋」をテーマにオーストリアのウィーンで撮影された写真集から、魅力的な先行カットが公開され、すでに大きな注目を集めています。

AKB48から女優へ、進化し続ける前田敦子の軌跡

AKB48の“絶対的センター”として一世を風靡し、2012年のグループ卒業後は映画、ドラマ、舞台と活動の幅を広げ、表現者としての深みを増してきた前田敦子。近年では10月24日公開の映画「恋に至る病」に出演し、11月からは舞台「飛び立つ前に」の公演も控えるなど、精力的に活躍しています。今回の写真集は、彼女の芸能活動20周年を記念するもので、2012年以来、約14年ぶりの待望の作品となります。

オーストリア・ウィーンで捉えた「凛とした美しさ」と「切ない表情」

「これが最後」と前田自身が語る本作の舞台は、歴史と芸術、音楽が息づくオーストリアの古都ウィーン。34歳を迎えた前田が、同地を巡る中で見せる凛とした美しさや、夢と現実の間で揺れ動くような切ない表情が収められています。彼女は撮影に際し、徹底した体づくりと日々の美容ルーティンに取り組み、「もう一度やってと言われても、きっともうできない」と語るほどストイックに自身を追い込み、完璧なボディラインを披露。大人の女性としての魅力を余すことなく表現しています。

前田敦子、ウィーンで撮影された「最後の写真集」からの先行カット。大人の魅力を纏う彼女の姿。前田敦子、ウィーンで撮影された「最後の写真集」からの先行カット。大人の魅力を纏う彼女の姿。

クリエイティブチームと追求した“大人の恋”の世界観

写真集のテーマである「大人の恋」は、「こんな恋がしてみたい」と思わせるような、親密で繊細な二人きりの世界観を目指しました。前田は「クリエイティブチームの皆さんと、“1つの芸術作品を作り上げる”という思いで臨みました」とコメント。コンセプト、衣装、ヘアメイクの細部に至るまで、クリエイターたちと幾度もディスカッションを重ね、一つ一つのカットを丁寧に作り上げました。女性にとって参考になるスタイリングや、挑戦してみたくなるような衣装も多数着用されており、「最後の写真集として、後悔なく出し切りたい」という彼女の言葉通り、切なく色香漂う表情と過去作を上回る大胆な挑戦が見どころとなっています。

このメモリアルな写真集は、ネット書店にて順次予約受付が開始される予定です。また、刊行を記念したお渡し会の開催も企画されており、ファンにとっては見逃せないイベントとなるでしょう。


参考文献: