眼鏡かけ忘れ山手線走行 6分間、50代運転士


 JR東日本東京支社は29日、山手線で同日、50代男性運転士が免許の条件となっている眼鏡をかけ忘れたまま、池袋-新大久保間の約6分間を走行したと発表した。運行に影響はなかったが指導を徹底するとしている。

 東京支社によると、電車の運転には両目で1・0以上の視力が必要。運転士の裸眼視力は0・9で、眼鏡が必須だった。

 運転士は29日午前9時すぎ、休憩中に外した眼鏡をかばんに入れたまま池袋駅から乗務を始めた。新大久保駅で気付き、その後は眼鏡をして運転を続けた。運転中以外は眼鏡を使わず生活しているという。



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