神奈川県警浦賀署の警察官が感染 交番勤務後に発症





神奈川県警=横浜市

 神奈川県警は30日、浦賀署の地域課の30代男性巡査が、新型コロナウイルスに感染したと発表した。同署での感染者は初めて。

 県警によると、男性巡査は横浜市在住。18~19日に当直勤務の後、発熱があったため、以降は出勤せずに自宅待機していた。23日に味覚障害などの症状が現れ、29日に陽性が判明した。

 男性巡査は交番勤務員で、交番で拾得物の届け出の受理や、地域パトロールを担当していた。勤務時にはマスクを着用するなどの感染対策を行っていたという。感染経路はわかっていない。

 同署では、男性に発熱の症状が確認された19日に、署や交番などの消毒を実施したうえ、男性と接触していた10人の署員を自宅待機とした。これまでに同県警の警察官・職員で感染が確認されたのは計9人となった。



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