女性遺体、殺人容疑で捜査 河川敷で発見、三重県警


 三重県桑名市の木曽川河川敷で30日、身元不明の女性の遺体が見つかり、県警は31日、司法解剖した結果、死因は首を絞められたことによる窒息だったと明らかにした。県警は殺人、死体遺棄事件として、桑名署に捜査本部を設置した。

 遺体は7月30日午前9時半ごろ、桑名市長島町松ケ島の木曽川西岸の水辺で見つかった。うつぶせに近い状態で倒れ、首を絞められたような痕があった。黒いTシャツとズボン姿で、靴や靴下は履いていなかった。

 県警によると、40代ぐらいで7月29日ごろに死亡したとみられる。身長は約160センチで、体重は47・8キロ。左手首に約5センチの古い手術痕があった。周囲を捜索したが身元が分かる所持品は見つかっていない。

 シジミを採りにきた男性が遺体を発見し、「人が倒れている」と110番した。



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