横浜駅周辺の異臭「ガソリン等燃料の蒸発ガスに含まれる化学物質などを検出」 発生源は不明 横浜市が会見


横浜駅周辺の異臭「ガソリン等燃料の蒸発ガスに含まれる化学物質などを検出」 発生源は不明 横浜市が会見

 神奈川県内で相次ぐ異臭騒ぎについて、採取した空気の分析を進めていた横浜市が13日に会見を開き、「ガソリン等の燃料の蒸発ガスに含まれるイソペンタンやペンタン、ブタンといったものが、通常の大気中に比べて高い濃度で検出された。また、化学製品の原材料や物を燃焼した際に発生するエチレンやアセチレンも検出された」と発表した。異臭の発生源は現時点では不明だが、直ちに健康に影響を及ぼすことはないという。

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 横浜市によると、きのう午後4時半ごろ、JR横浜駅周辺で「ガス臭い」などの通報が消防に相次ぎ、午後7時半過ぎまでに市内で16件の通報があった。そのため、消防が同じ時間帯に匂いがした保土ヶ谷区で空気を採取、市内の施設で分析を進めていた。また、神奈川県内では6月から三浦半島を中心に異臭騒ぎが起きており、環境省も大気汚染を常時測定している神奈川県内92の観測地点のデータの分析を専門家に依頼していた。
(ABEMA NEWS)



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