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１５日夜、茨城県土浦市の交差点で軽自動車が衝突大破し、乗っていた男女２人が死傷した事故で土浦署は１６日、無免許で軽自動車を運転し、事故を起こして逃げたなどとして、龍ケ崎市の解体作業員の少年（１９）を自動車運転処罰法違反（無免許過失運転致死傷）と道交法違反（救護義務違反）の疑いで逮捕した。いずれも容疑を認めている。逮捕後に、重体だった少年も死亡した。
逮捕容疑は１５日午後１１時１０分ごろ、土浦市手野町の国道３５４号交差点付近で、２人を乗せた軽自動車を運転中、進路左側の信号機に衝突。けがをした２人を車中に残したまま、その場から逃走したとされる。
この事故で、乗っていた石岡市の専門学校生、松本千穂さん（１８）と、阿見町の作業員、斎藤太陽さん（１９）が死亡した。
署によると、目撃者が「現場から立ち去る男がいた」と証言。車内の荷物などから、少年の関与が浮上したという。【川島一輝】
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