フランスで中学の教師が頭を切断され殺害された事件で、逮捕された男が生徒に金を渡して教師の情報を得ていたと地元メディアが報じました。
パリ近郊で16日、中学の男性教師が殺害された事件では、18歳の男が頭を切断した遺体の写真をSNSに投稿した後、駆け付けた警察官に射殺されている。男と教師の間に面識はなく、フランスのルモンド紙は捜査関係者の話として、教師を特定するための情報と引き換えに男が生徒に数百ユーロを渡していたと報じた。
警察はこれまでに15人の身柄を拘束していて、このうち4人が中学生だという。教師は授業中にイスラム教の預言者の風刺画を使い、一部の保護者から批判を受けていた。(ANNニュース)