遺体は七つに切断、袋詰めで押し入れに…逮捕の男「自分の兄だ」

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 新潟県柏崎市のアパート一室に切断遺体を遺棄したとして、住人の男が死体遺棄容疑で逮捕された事件で、司法解剖の結果、遺体は七つに切断され、いずれも押し入れに遺棄されていたことが県警への取材でわかった。

 逮捕された鉄筋工の男(48)は「遺棄したことは間違いない。遺体は自分の兄だ」と供述しており、捜査本部が身元の特定を進めている。

 捜査関係者によると、遺体は頭や両手脚、腰などに切断され、胴体と右脚は二重の袋に入った状態で押し入れの衣装ケースの中に、その他は同じ押し入れの別の場所に袋に入れて置かれていた。司法解剖の結果、遺体は40~50歳代で、死後半年以上が経過しているという。

 関係者らによると、男は3月分からアパートの家賃を滞納し、連絡が取れなくなっていた。逮捕時には東京都豊島区で暮らしており、捜査本部が足取りなどを調べている。

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