LGとSK「世紀のバッテリー血闘」の結論、12月10日に延期


SKイノベーションの電気自動車用バッテリーセル [写真 SKイノベーション]
SKイノベーションの電気自動車用バッテリーセル [写真 SKイノベーション]

LG化学とSKイノベーションによるバッテリー訴訟戦の行方を決定する米国際貿易委員会(ITC)の最終判決が12月10日に延期された。

両社が27日に明らかにしたところによると、ITCは営業秘密侵害訴訟の最終決定宣告を現地時間10月26日から12月10日に延期させたという。延期の理由は明らかになっていない。

これと関連してLG化学とSKイノベーションは内外で10件を超える民事・刑事訴訟を進めているが、ITCの最終判決の影響力が最も大きい。他の裁判もほとんどがITCの判決を決定の準拠として活用するためだ。

これで未来新成長動力に選ばれる自動車用バッテリーをめぐる財界3~4位系列企業間の勝負の暫定結論は今年末頃に下されることになった。一方、市場調査会社のIHSは2025年に世界のバッテリー市場規模が年180兆ウォン台を超えるとみている。今年上半期基準でLG化学は世界の電気自動車用バッテリー業界のうちシェア24.6%で1位、SKイノベーションは3.9%で6位だ。



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