「news23」星浩氏、「任命拒否問題」で「多様性」を理由にする菅義偉首相の国会答弁に「どうみても無理。推薦名簿を見てない…不思議でならない」

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「news23」星浩氏、「任命拒否問題」で「多様性」を理由にする菅義偉首相の国会答弁に「どうみても無理。推薦名簿を見てない…不思議でならない」

 29日放送のTBS系「news23」(月~木曜・後11時、金曜・後11時半)で、衆院本会議の代表質問を報じた。

 番組では、日本学術会議が推薦した会員候補6人を任命しなかった理由に菅義偉首相が「多様性が大事だということを念頭に私が判断した」と説明したことに注目した。

 学術会議の会員を大学別に見ると東大が34人、京大が16人と確かに偏りがみられ今回、任命を拒否された2人の候補者が東大で1人は京大だが、一方で1人しか会員がいない立命館大や会員が誰もいない慈恵医大の候補の任命が見送られていることを伝えた。

 代表質問で共産党の志位和夫委員長からこうした会員を出していない大学や女性の教授の任命を拒否した理由を質問されたが菅首相は「個々人の任命の理由は人事に関することでありお答えを差し控える」と詳しい説明を避けた。

 スタジオでアンカーの星浩氏は、任命拒否問題で「多様性が大事」との首相の答弁について「これはどうみても無理があります」と指摘した。その理由を「そもそも菅さんは、推薦名簿を見てないわけですから、これによって多様性を確保できたってどうやって確認するのか不思議でならない」と指摘した。

 さらに任命拒否された6人の候補者を「6人の方は人文社会科学系なんです。6人の方がごっそり抜けることで全体の多様性が損なわれてしまうという非常に大きな問題になります」と解説し、また任命を拒否された慈恵医大の小沢隆一教授について「慈恵医大は小沢先生は1人になるはずだったんですけど、小沢先生が抜けることで慈恵医大はゼロになりますから、これも多様性の点からどうかなと思います」と指摘した。

 その上で「批判に反論するために考え出した多様性という言葉なんですけど、かえってこの問題が非常に深刻だということを浮き彫りにしたということでやぶ蛇になったということだと思います」とコメントしていた。

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