遺体近くの車から血痕と血ついた包丁…2歳娘を殺害し自殺図ったか 36歳父親を容疑者死亡のまま書類送検

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遺体近くの車から血痕と血ついた包丁…2歳娘を殺害し自殺図ったか 36歳父親を容疑者死亡のまま書類送検

 三重県名張市の資材置き場で今年5月、36歳の男と2歳の娘の遺体が見つかった事件で、警察は父親を、娘を殺害した疑いで容疑者死亡のまま書類送検しました。無理心中を図ったとみられます。

 今年5月18日夜、名張市下小波田の資材置き場では、伊賀市の工場従業員で当時36歳の父親と当時2歳の娘が死亡しているのが見つかりました。

 その後の警察の捜査で、現場の状況から父親が娘を殺害した疑いが強まったとして、5日容疑者死亡のまま書類送検しました。

 警察によりますと、当時遺体の近くに停まっていた車の中から血痕と血のついた包丁が見つかっていることから、父親が車の中で娘を殺害後に自殺を図った無理心中とみられます。

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