「週刊文春」新谷学編集局長、「news23」で菅義偉首相の著書の削除問題に「菅さんから依頼があったとか、編集部が忖度して削ったとか一切ないと聞いています」

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「週刊文春」新谷学編集局長、「news23」で菅義偉首相の著書の削除問題に「菅さんから依頼があったとか、編集部が忖度して削ったとか一切ないと聞いています」

 雑誌「週刊文春」編集局長の新谷学氏が6日、TBS系「news23」(月~木曜・後11時、金曜・後11時半)にスタジオ生出演した。

 小川彩佳キャスターから、菅義偉首相が野党時代の2012年に文芸春秋が刊行した単行本「政治家の覚悟」を改訂した新書で「政府があらゆる記録を克明に残すのは当然」などと公文書管理の重要性を訴える記述があった章が削除されたことについて聞かれた新谷氏は「これ私、本当に正直ベースで全然関わってないので新書の担当者から聞いた範囲でしかお話できないんですけど」とした上で「単純に削除した部分、2章分を削除しているんですけど、当時、民主党政権で野党自民党の一議員である菅さんが民主党政権を批判している部分がその2章なんですね。その2章をゴソっと取って、新しいインタビュー、総理になる直前のインタビューと差し替えて、編集部の方でこういう形でいいですか?と菅さんに聞いて、了承を得た」と説明した。

 その上で「従って、菅さんの方からそういう依頼があったとか、編集部の方が忖度(そんたく)してまずい部分を削ったとか一切ないと私は聞いていますけど」とコメントした。これに小川キャスターが「逆に言うと総理もここはこだわりの部分ではなかったということですか」と聞くと、新谷氏は「どうですかね…会見で聞かれて確かに、誰の発言か分からないというのはありましたけれど。う~ん、どうなんでしょう?なんか全然納得されていない?何も隠し立ては私してないんですけど」と返した。小川キャスターが「単純にカットしたという…」とまとめると、新谷氏は「総理の著書ですから、いろんな見方をいろんな角度からされるのは当然あるのかなと。その都度、版元である文芸春秋はちゃんと説明責任を果たすべきだし、その努力はしているんじゃないかと思います」と明かしていた。

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