バイデン氏が事実上の“勝利演説”か…敗北宣言せぬトランプ氏に多くの側近は「もはや終わった」

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バイデン氏が事実上の“勝利演説”か…敗北宣言せぬトランプ氏に多くの側近は「もはや終わった」

 劣勢が伝えられるトランプ大統領は6日に出した声明で「すべてのアメリカ国民は開票や結果の認定に対して十分な透明性を確保できる」「私は皆さんや国のために戦いをあきらめない」として敗北宣言をするつもりはなく、開票作業の監視を求める訴訟を続ける考えを示唆している。

【映像】バイデン氏は事実上の勝利宣言か

 トランプ大統領は選挙人による投票を行う12月まで訴訟で時間を稼ぎたいと周辺に漏らしていると伝えられているが、多くの側近は「もはや終わった」と考えているといい、ホワイトハウス高官のクドロー氏は「平和的な政権移行が行われると考えている」と話しトランプ大統領とは対照的な考えを示した。

 一方、バイデン氏は6日夜(日本時間きょう午前)に事実上の勝利宣言とみられる演説を行う予定で、アメリカメディアによると政権移行に向けた具体的な案を明らかにする演説会場やバイデン氏の自宅の上空では航空規制も敷かれているという。

 トランプ大統領が抵抗を続ける一方でバイデン氏は、大統領就任に向けて着々と準備を進めている。(ANNニュース)

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