米大統領選はバイデン氏の勝ち!大激戦ついに決着…国際秩序の回復に期待

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米大統領選はバイデン氏の勝ち!大激戦ついに決着…国際秩序の回復に期待

 CNNなど米主要メディアは7日(日本時間8日)、米大統領選で民主党のバイデン前副大統領(77)が共和党の現職トランプ大統領(74)を破り、勝利を確実にしたと伝えた。一時、トランプ氏の優勢が伝えられていたペンシルベニア州において、郵便投票で票を積み上げて逆転したことなどを背景に、選挙人の過半数である270人以上を獲得した。一方、トランプ氏は一部州で票の集計停止を求めて法廷闘争に打って出る姿勢を示しており、バイデン氏勝利で最終決着するかどうかは、依然として不透明な部分もある。

 まれに見る大激戦となった大統領選が、ついに決着した。バイデン氏が日本時間8日午前1時半ごろに、ペンシルベニア州を制することが確実となったことで、過半数(270人)を上回る273人の選挙人を獲得した。

 世界最多の感染者・死者を出した新型コロナウイルス対策の失敗によるトランプ氏への批判などにより、終始優位を保っていると見られたバイデン氏。だが、トランプ氏は共和党の岩盤支持層の底堅さを見せつけ、フタを開けてみると南部、中西部を中心に強さを発揮した。大票田のフロリダ州などを制したことで、勝負は混とんとした状況に。一時はトランプ氏の勝利の可能性も出ていた。

 風向きが一気に変わったのは、日本時間の5日夜。前回共和党が取ったラストベルト(さびた工業地帯)の中西部ミシガン、ウィスコンシンの両激戦州を獲得したことで、勢いに乗った。さらに、郵便投票を民主党が積極的に呼び掛けていたこともあり、ペンシルベニア州、ジョージア州において“ラストスパート”で得票を伸ばしたことも影響した。

 大統領に就任すれば、4年ぶりの民主党の政権奪還。また、副大統領にはカマラ・ハリス上院議員(56)がアジア系、黒人、女性としていずれも初めて就くこととなる。トランプ氏が同盟軽視の外交を続けたことで世界の秩序が揺らいでおり、バイデン氏は国際社会から超大国のリーダーとして秩序の回復に尽力することを期待されている。

 とはいえ、郵便投票が不正投票であると声高に叫んでいるトランプ氏が、このまま黙って引き下がる可能性は少ない。バイデン氏はツイッターで「ドナルド・トランプは、投票が集計されないように法廷に出る予定です」とツイート。長期戦を見据え、「すべての投票が集計されるために」と、さらなる寄付金を支持者に呼び掛けるなど、引き締めに余念がない様子だ。

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