日本に輸出する韓国マッコリと韓国が輸入する日本の紹興酒とビールに課される関税が段階的に消えるものとみられる。
11日、朝日新聞によると、15日テレビ会議で開かれる東アジア地域包括的経済連携(RCEP)で韓国と日本など参加国は酒類に対する関税を撤廃することで合意する。
酒類関税合意案によると、日本は韓国から輸入するマッコリ関税を段階的に引き下げて合意案が発表されて21年目に完全に撤廃する。日本は現在、マッコリ1リットル当たり42.4円の関税を課している。関税が完全に消えればマッコリ1本の価格が7%程度引き下がるものと予想される。
韓国が日本から輸入する紹興酒の関税も消える。韓国は日本産紹興酒に15%の関税を課している。紹興酒は合意した発表年度から15年目に関税を完全になくす。関税が消えれば韓国で売れる日本産紹興酒の価格も大きく落ちるものと期待される。