部下に不適切な指導を行ったとして鹿児島県は10日、本庁で勤務する課長級の男性(50歳代)を戒告の懲戒処分にした。県によると、男性は2019年から今年4月、部下の職員1人に業務上の指導を行う際、舌打ちやため息を繰り返したほか、「こんな資料でどうやって上司に説明できるんだ」などと感情的に強い口調で叱責(しっせき)するなどした。男性は過去にも不適切な指導について注意されたことがあり、県行政管理室は「パワーハラスメントまでは認定しなかったが、同様の行為を繰り返したことを重くみた」としている。
部下に不適切な指導を行ったとして鹿児島県は10日、本庁で勤務する課長級の男性(50歳代)を戒告の懲戒処分にした。県によると、男性は2019年から今年4月、部下の職員1人に業務上の指導を行う際、舌打ちやため息を繰り返したほか、「こんな資料でどうやって上司に説明できるんだ」などと感情的に強い口調で叱責(しっせき)するなどした。男性は過去にも不適切な指導について注意されたことがあり、県行政管理室は「パワーハラスメントまでは認定しなかったが、同様の行為を繰り返したことを重くみた」としている。