クラスターの外国人学校、新たに10代女性3人の感染判明


 岐阜県内で12日に発表された新型コロナウイルスの新規感染者は男女20人。年齢は10~90歳代と幅広く、3日連続の2桁感染だ。県内の感染者は計785人となった。

 県の発表によると、新規感染者のうち関市の10歳代女性3人は、美濃加茂市にある外国人学校に通う生徒。この学校では、40歳代の女性職員も新たに感染したほか、これまでにスクールバスの運転業務などを担当する別の職員らの陽性も判明しており、県は計7人のクラスター(感染集団)を新たに認定した。同校は、11日から臨時休校としている。

 岐阜市の芸能事務所に関連したクラスターでは、新たに白川町の60歳代女性の感染を確認。八百津町の介護施設で発生したクラスターでは、デイサービスを利用する90歳代男性の新規感染が明らかになった。

 新規感染者20人の居住地は次の通り。

 中津川市4人▽可児市3人▽関市3人▽土岐市2人▽各務原市1人▽多治見市1人▽羽島市1人▽瑞穂市1人▽恵那市1人▽池田町1人▽八百津町1人▽白川町1人



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