衆院は17日、立憲民主党の小川淳也衆院議員(比例四国)が新型コロナウイルスに感染したと発表した。国会議員では高鳥修一衆院議員(自民)、桜井充参院議員(無所属)に続き3人目。小川氏の事務所によると、16日夜に発熱し、17日に医療機関で検査を受けたところ陽性と診断され、入院した。容体は安定しているという。
小川氏は立民の国対副委員長や衆院議院運営委員会の野党筆頭理事を務める。立民関係者によると、小川氏が最後に国会に登院したのは12日で、同日の衆院本会議や衆院議院運営委員会理事会などに出席した。
16日には平井卓也デジタル改革担当相や玉木雄一郎国民民主党代表らとともに香川県を地盤とする国会議員団の一員として野上浩太郎農林水産相を訪ね、鳥インフルエンザ対策に関する要請を行った。
17日中に衆院議員会館内の小川氏の事務所のほか、立民や野党記者クラブが使用している国会議事堂内の控室が消毒される予定。