韓経:テックスターズ「日本や中国より韓国のスタートアップに投資」

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アイバン・ロペズ氏
アイバン・ロペズ氏

「いまは中国や日本よりも韓国のスタートアップ市場に投資すべきタイミングだと判断しました。3年間に数十社の韓国スタートアップとともにする計画を立てています」。

世界的アクセラレーターであるテックスターズでアジア太平洋総括を務めるアイバン・ロペズ氏が韓国経済新聞とのインタビューでした話だ。世界で指折りのアクセラレーターであるテックスターズは2006年に米国で創立してから2270社以上のスタートアップに投資した。ポートフォリオ企業の時価総額は305億ドルに達する。

テックスターズはグローバルモビリティー企業ウーバーの初期投資を進めて5万ドルの投資金額を約5000倍である2億5000万ドルに増やしたことでも有名だ。

最近テックスターズは韓国市場を注視している。8月に「テックスターズ・コリア・アクセラレーター・プログラム」を始め、スタートアップ10社を発掘し、投資とアクセラレーティングを進めている。発掘された10社は韓国のスタートアップだけでなく韓国市場に進出しようとしている外国企業まで含まれた。テックスターズは2022年までに30社のスタートアップを支援する方針だ。

ロペズ氏はテックスターズが韓国に関心を持つ理由として「成熟したスタートアップ資本市場」を挙げた。ロペズ氏は「後続投資の有無はスタートアップの成長と投資収益創出の側面でとても重要だ。韓国のスタートアップ市場はこの10年間で大きな発展をしており、関連資本市場の規模も高い成長率を見せている」と話した。韓国ベンチャーキャピタル協会によると韓国のスタートアップ新規投資は2010年の1兆910億ウォンから昨年は4兆2777億ウォンに増えた。

彼はまた、スタートアップの海外投資家に対する開放性を韓国市場の長所として言及した。

ロペズ氏は「中国は当局の規制が激しく、日本は外部投資を誘致するには彼らだけの生態系が堅固だ。これに対し韓国はスタートアップ構成員が外部にも開かれており、革新に対するエネルギーがあふれている」と話した。

アクセラレータープログラムに選ばれたスタートアップはテックスターズの長い間のノウハウを伝授しグローバルネットワークを活用できる。投資は総額22万ドルまで受けられる。12万ドルまでは現金、残り10万ドルは転換社債(CB)で投資する。テックスターズはこれを通じて投資した会社の株式の9.5%を取得することを原則としている。持ち分率をこれ以上高くしないのはスタートアップ代表のオーナーシップに配慮するための措置だ。

ロペズ氏は「われわれと本当によく合う企業は後にさらに多くの投資を受けられる。後続投資に向け基金を積むファンドも独立的に運用している」と説明した。

ロペズ氏はチームを選定する際にチーム構成員の能力とチームワークを見ると話した。彼は「事業アイデアや投資時期なども重要だが、こうした要素は景気変動、新型コロナウイルスなどのような外部変数により左右されやすい。ただそのチームが立派ならば外部変数が良くなくてもいつか成功するだろう」と話した。

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