日中が「率直に話し合える関係作りを」 新任の垂・駐中国大使

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日中が「率直に話し合える関係作りを」 新任の垂・駐中国大使

 新型コロナウイルスの影響で延期となった習近平国家主席の国賓来日については「まずはコロナの収束に専念することにつきる。具体的な日程調整を行う段階ではない」と指摘したうえで、ハイレベルの日中の政府間交流は重要との見方を示した。

 垂氏は中国語研修を経て、北京、香港、台湾での駐在経験を持つ外務省きっての中国専門家。中国語力を駆使し、中国政府関係者から中国内の民主派まで幅広い人脈を作り上げてきた。そのため、中国政府から警戒感を持たれてきたとの見方もあった。【北京・小倉祥徳】

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