[マリエッタ(米ジョージア州) 14日 ロイター] – 米ジョージア州で14日、連邦議会上院の2議席を巡る決選投票の期日前投票が始まった。雨が降る中、有権者数百人が列を作り、待ち時間が1時間以上に及ぶケースもあったという。
年明け1月5日に行われる決選投票で次期政権与党となる民主党が2議席とも確保すれば、民主党が実質、上下両院を支配することになるため、注目が集まっている。
フロリダ大学の「米選挙プロジェクト」によると、決戦投票に向けて郵便投票を済ませたジョージア州の有権者は26万人超で、投票者は最終的に350万─400万人に達する見通し。