「K防疫」自慢があだに? 病床ひっ迫で医療崩壊危機/ワクチン確保出遅れ……絶体絶命の韓国

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「K防疫」自慢があだに? 病床ひっ迫で医療崩壊危機/ワクチン確保出遅れ……絶体絶命の韓国

【画像】新型コロナウイルス韓国での感染者の傾向を図解で見る

地域的にはソウルと京畿道、仁川で新規感染者の約7割が集中し、都市部での感染拡大が際立っている。

感染者の急激な増加に伴い、病床不足も深刻化している。疾病管理庁中央防疫対策本部が発表した危篤・重症患者の数は246人(18日)で、12月1日の97人から約2.5倍に増加した。

重症患者が増えた主な原因は、60代以上の高齢層に感染が広がっていること。12月に入って感染者3人に1人が60代以上になっている。そのため死者数も増加し、17日は過去最多の22人となった。

一方、重症患者向け病床は18日時点で全国45床とひっ迫している。人口約2600万人の首都圏では重症患者向け病床の空きはわずか4床。特にソウルは1床しかない非常事態となっている。全羅道など4カ所でも「ゼロ」に追い込まれている。

一般病床も不足し、17日にはソウルで入院待機中だった60代の患者が死亡する事例が初めて発生した。

防疫当局と地方自治体が連携して重症患者の病床確保に懸命だ。だが、それには専門の治療機器・装置が必要であり、一般の集中治療室を転用するのも容易ではない。熟練した医療スタッフも不可欠だ。感染者の急増に受け入れ態勢が追いつかず、その結果、医療崩壊が現実のもとのなりつつある。

韓国は初期段階で、PCR検査の大量実施や感染ルートの厳格な追跡、隔離措置の徹底などにより、感染抑え込みに成功した。世界保健機関(WHO)は韓国を「新型コロナウイルス対策の優等生」と賞賛、文在寅政権は韓国政府の成果を「K防疫」として大々的に宣伝してきた。だが、感染拡大「第3波」を迎え、この成功体験も上書きを迫られている。

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