昨年の韓国経済1.0%のマイナス成長…98年の通貨危機から22年ぶり

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昨年の韓国経済はマイナス1.0%の成長率を記録した。新型コロナウイルスの衝撃で後退した。
昨年の韓国経済はマイナス1.0%の成長率を記録した。新型コロナウイルスの衝撃で後退した。

昨年の韓国経済はマイナス1.0%の成長率を記録した。新型コロナウイルスの衝撃で後退した。

韓国銀行が26日に発表した「2020年10-12月期と年間実質国内総生産(速報値)」によると、昨年の実質国内総生産(GDP)は前年同期比1.0%減少した。通貨危機当時の1998年のマイナス5.1%以降で最も低い。見通しのマイナス1.1%よりは0.1ポイント良くなった数値だ。

韓国経済がマイナス成長をしたのは昨年が3回目だ。オイルショックがあった1980年のマイナス1.6%と1998年に続く3回目のマイナス成長だ。

マイナスにとどまったがそれなりに善戦し下げ幅を減らしたのは政府の力だ。消費などの不振の中で民間が成長率に2.0ポイントのマイナス効果をもたらしたが、政府が1.0ポイントの成長で埋め衝撃を減らしたためだ。4回にわたり66兆8000億ウォンの追加補正予算を編成するなど政府が費用を増やし衝撃を緩和した影響とみられる。

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための社会的距離確保などの影響で経済活動にブレーキがかかり消費萎縮などが続き内需がマイナス1.4ポイントと全体の成長率を減らした。それでも半導体などを中心にした輸出が0.4ポイントの改善傾向を見せ当初予想よりやや良い成績表を受け取ることになった。

凍りついた消費は数値で確認された。民間消費は5.0%減とマイナスに転じ、1998年のマイナス11.9%以降で最も低かった。政府消費は5.0%の増加傾向を継続したが、前年の6.6%より増加幅は減った。設備投資は6.8%で前年のマイナス7.5%を払いのけプラスに転じた。建設業はマイナス0.1%で減少傾向は続いたが減少幅は減った。

昨年の輸出は2.5%減少しマイナスに足を踏み込んだ。数値は1989年のマイナス3.7%以降で最低だ。輸入は3.8%減で前年に続き減少傾向を継続した。業種別では電気ガス水道業が6.1%増えたのを除き他の部門はいずれもマイナス成長を継続した。

昨年の経済成長率が1%のマイナス成長にとどまったのは昨年10-12月期の善戦のおかげだ。昨年10-12月期の成長率は前四半期比1.1%を記録した。昨年4-6月期のマイナス3.2%の衝撃を振り払い反騰した7-9月期の2.1%に続きプラス成長を継続した。

昨年10-12月期の民間消費が1.7%減、政府消費が0.4%減とともに減少傾向を継続したが、建設投資が6.5%増えたほか半導体と化学製品中心に輸出が5.2%増えた影響だ。

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