「アップルカー、米起亜車工場で第1次分製作」…専門家が予想

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現代車グループの電気自動車専用プラットホームE-GMP。 写真=現代車
現代車グループの電気自動車専用プラットホームE-GMP。 写真=現代車

アップルが起亜の米国工場でアップルカーの製作を考慮しているという見方が出ている。またアップルは現代・起亜だけでなく、米ゼネラルモーターズ(GM)、欧州プジョーシトロエングループ(PSA)とも協業を推進していることが分かった。

◆「起亜米国工場でアップルカー第1次分生産」

アップル専門家として知られる台湾TFインターナショナル証券所属の郭明チ(Guo Mingchi)研究員は2日(現地時間)、投資家対象報告書で「アップルはGMとプジョーシトロエン(PSA)ブランド基盤の発注者ブランドによる生産(OEM)も考慮している」と明らかにした。アップルの自動車関連提案にBMWとベンツの親会社ダイムラーは難色を示し、iPhoneを委託生産するフォックスコンについては「アップルが前向きに判断していない」と伝えた。

アップルカーの販売時期は4、5年後になると判断した。郭氏は「現在の準備状況上、2025年までに車両を引き渡すのは難しいとみている。高級モデルとして販売され、相当高い価格になるだろう」と評価した。郭氏は米国南部にある起亜ジョージア工場がアップルカーの米国生産基地になる可能性があると予想した。郭氏は「現代E-GMPプラットホームを基盤にアップルカーの第1次分を製作し、アップルは携帯電話の組み立てのように部品および組み立て作業をファウンドリー(半導体委託生産)方式で処理するだろう」と分析した。

アップルは車両用チップセットとして旧型iPhoneに搭載したA12またはA13を自動車の用途に合わせて変形するとみられる。アップルは昨年もiPhone用APをPC「MacBook」用途に変換したチップセット「M1」を公開している。アップルが設計したチップセットは、台湾のファウンドリー世界トップ企業TSMCが主に量産している。

市場では、現代車とアップルが相互協力する場合、現代車系列の現代モービスがアップルの協力を受けて車両用チップセットファウンドリーをTSMCの最新工程に発注するという見方も出ている。現代モービスは現在30ナノメートル(nm、10億分の1メートル)以上の旧型ファウンドリーを主に使うが、TSMCは微細工程が5ナノメートルまで進んでいる。

アップルカー関連のパートナーとして言及されている起亜は9日、投資家対象の説明会「CEOインベストデー」を控えている。宋虎聲(ソン・ホソン)代表取締役をはじめとする起亜の最高経営陣が会社のビジョン、懸案について外部と意思疎通する席だ。

起亜の株価は3日、「アップルが起亜に4兆ウォン(約3760億円)を投資する」という報道を受け、10%以上急騰して一時10万ウォンを超えた。起亜の株価が10万ウォンを超えたのは初めて。

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