アイオニック5、韓国に続いて欧州でも完売…現代車、増産を考慮

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アイオニック5
アイオニック5

写真=アイオニック5

先月25日に事前契約を始めた現代自動車のアイオニック5が、韓国市場に続いて欧州でも「完売」となった。期待以上の反応のため、アイオニック5が増産されるかどうかに業界の関心が集まっている。

現代車欧州法人(HME)は先月25日(現地時間)、アイオニック5の初回物量3000台の事前予約を受け付けた結果、目標の3倍を超える1万件余りの購買希望があったと先月28日、明らかにした。購買問い合わせ件数は23万6000件にのぼった。欧州の事前契約金は韓国の10倍(10万ウォン、約9500円)以上の1000ユーロ(約136万ウォン)だった。HMEのホフマン商品・マーケティング副社長は「メリットが大きいアイオニック5は欧州消費者に魅力的であることが立証された」とし「高い関心を受け、同級車種で新しいトップ級モデルになるだろう」と述べた。

韓国でも事前契約記録を更新した。現代車によると、アイオニック5は事前契約を始めた先月25日から2日間で今年販売目標の約2万6500台が完売となった。今年のアイオニック5の国内外販売目標は約7万台。韓国国内と欧州市場でそれぞれ40%、残りの20%は北米などで出す計画だ。

アイオニック5が国内外で完売となり、増産の可能性が出てきている。しかし現代車の労使は容易でないと口をそろえた。現代車の関係者は「バッテリーのサプライチェーンなどを考慮すると、増産は容易ではないはず」と話した。また、電気自動車の販売は政府の限定的な補助金政策に基づいて進行するという点も増産決定が難しい理由の一つだ。

蔚山工場の現場では年産7万台が限界とみている。現代車労働組合の関係者は「事前契約数に現場も驚いている」とし「その一方で物量に対応できるか心配している。1カ月間に4日間ほど特別勤務が必要となりそうだ」と語った。アイオニック5は蔚山第1工場2ラインで生産される。

しかし爆発的な関心が続けばある程度の増産は可能という見方もある。バッテリー業界の関係者は「普通、契約物量に数パーセントほど(バッテリー物量を)追加で供給する。初期にサプライチェーン構築を考慮し、現代車がバッテリー在庫を十分に持っているはず」と話した。電気自動車は全体の部品個数が3万-5万個と、従来の内燃機関の車の半分ほどだ。

現代車は2018年末に出したパリセードがヒットすると増産を決めた。しかしそれ以降、納期を合わせることができず、消費者が納車まで待つ時間は半年以上となった。このため業界は増産より事後品質管理を考慮するという見方が多い。

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