OECD、今年韓国の成長率見通し3.3%に引き上げ

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経済協力開発機構(OECD)が今年韓国の経済が3.3%成長すると見通した。昨年発表した見通し(2.8%)より0.5%ポイント引き上げた。主要20カ国・地域(G20)の中では韓国など7カ国の経済が新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)危機以前の水準を回復するものと見通した。

OECDは今年と来年の主要国の経済成長率見通しを9日、発表した。韓国の今年成長率見通しはG20諸国の中で中国(7.8%)とトルコ(5.9%)に続き3番目になった。

OECDはコロナ禍による財政支援は被害階層に集中しなければならないと強調した。政府が支給する予定の災難支援金の対象範囲を縮小すべきだという指摘に読まれる。OECDはデジタル部門投資、気候変化対応政策と共に構造的な改革が必要だと提言した。

OECDの韓国の成長率見通しは他の機関に比べると多少高い水準だ。これに先立って、国際通貨基金(IMF)は今年韓国の経済成長率を3.1%と見通した。韓国政府は3.2%、韓国銀行は3%成長を見通している。ただし、OECDは来年韓国の成長率見通しを3.1%と提示し、従来の見通し(2.8%)より0.3%ポイント引き下げた。

昨年マイナス成長(マイナス3.4%)を示した世界経済は今年5.6%成長するものとOECDは見通した。昨年12月発表した見通し(4.2%)より1.4%ポイント引き上げた。OECDは今年米国の経済が6.5%成長するものと予想した。従来の見通し(3.2%)より3.3%ポイント上方修正した。米国のジョー・バイデン行政府が推進する1兆9000億ドル(約207兆円)規模の景気刺激策が景気回復を加速するものと予想した。

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