FOODEX JAPANの様子[写真 韓国農水産食品流通公社]
農林畜産食品部と韓国農水産食品流通公社は3月9日から12日まで開催された「2021東京食品博覧会(FOODEX JAPAN)」を通じて韓国食品の販路を切り開いたと明らかにした。
韓国農水産食品流通公社は韓国食品輸出会社47社とともに高麗人参、飲料、ソース、ラーメン、トッポッキなど多様な輸出有望品目を公開し、韓国農畜産食品輸出の17.7%を占める日本食品市場の攻略に出た。特に、人気があった製品では新鮮果物とキムチ調味料、コメ加工製品(マッコリ、コメ菓子など)およびキャラクター菓子類などだった。
今回の博覧会は新型肺炎で韓国・日本間人的交流が制限された厳しい状況の中で、オフライン展示とオンラインビデオ相談を結び付けた「ハイブリッド型B2Bマッチング」方式を適用した。
韓国農水産食品流通公社は博覧会に直接参加することができなかった輸出企業に代わり、現場でバイヤー商談を担当するMDを配置し、現場マッチングなどオンライン・オフライン相談を積極的に支援した。韓国農水産食品流通公社のオ・ヒョンワン食品輸出理事は「日本市場は地理的な隣接性や食文化の類似性、購買力が高い消費者、多い海外在住韓国人の裾野など有利な条件を備えた第1の韓国農食品輸出市場」とし「新型肺炎状況で韓国食品の健康機能性を主なマーケティングポイントにして日本市場への輸出拡大に取り組む予定」と話した。