米国元高官「米韓共同声明の中身なし。バイデンに北朝鮮政策なし」 終わったな…

米国元高官のボルトン元補佐官が米韓共同声明に対し厳しいジャッジを下した。長さだけはやたらと長いが、米国と韓国にとっての国内課題ばかりが優先され国債問題が後回しにされたという主旨だ。北朝鮮政策に至っては目新しい部分が何もなく、バイデン政権が北朝鮮問題に対して何の案も持っていないことが露呈してしまったという。


「ぬるま湯的な共同声明」ボルトン氏が米韓首脳会談をバッサリ
5/26(水) 6:01配信 JBpress

(古森 義久:産経新聞ワシントン駐在客員特派員、麗澤大学特別教授)

米国バイデン政権には中国と北朝鮮への具体的な政策や計画がない。米韓首脳会談によってそのことが露呈した――。

こんな手厳しい批判が、トランプ前政権で大統領補佐官(国家安全保障担当)を務めたジョン・ボルトン氏によって表明された。

確かに今回の首脳会談の結果をまとめた米韓共同声明は、北朝鮮の非核化と中国の膨張についてこれまでの一般認識を述べただけで、新たな行動を示す記述はなかった。

■ 分量だけは多かった米韓共同声明

米国のジョセフ・バイデン大統領と韓国の文在寅大統領は5月21日、ホワイトハウスで会談した。その内容を総括する形で両首脳の共同記者会見が開かれ、米韓共同声明が発表された。

会談の内容と成果に関するボルトン氏の論考は、5月24日、大手紙の「ウォール・ストリート・ジャーナル」などに掲載された。

ボルトン氏はトランプ政権だけでなく、歴代の共和党政権で国務次官や国連大使を務め、北朝鮮の核開発や中国の軍事膨張の抑止という課題を担当してきた。保守派の外交・戦略・核問題の専門家だが、トランプ大統領の政策には批判的だった。

今回のボルトン氏の論考は、「米韓会談ではニュースがないことが悪いニュースなのだ」「ぬるま湯的な共同声明は、バイデン大統領が中国と北朝鮮への対応の計画をまだ有していないことを露呈した」といった批判的な見出しの内容だった。

まずボルトン氏は皮肉を込めて今回の米韓首脳会談の全体像を以下のように描く。

「もし同盟の強固さが両国首脳の出す共同声明の長さで測定されるのならば、米国と韓国との絆はきわめて強いといえよう。だが両首脳による今回の会談は、実体のある成果をほとんど生み出さなかった。気候変動やコロナウイルスという両国にとっての国内課題が最優先され、国際的な戦略はすっかり後回しとなった」。

確かにボルトン氏が指摘するように、今回の米韓共同声明は全体で約2700語から成り、この種の首脳会談の総括としては平均をはるかに超える長文だった。だが、その中で北朝鮮、インド太平洋などに関する記述は約400語だった。特にボルトン氏が重要テーマとして強調する中国については、国名すらも挙げられなかった。

■ 北朝鮮の非核化に向けた新政策は語られず

ボルトン氏はそのうえで米韓首脳会談について次のように論評していた。

「この首脳会談は、バイデン政権が登場してから4カ月が過ぎてもなおインド太平洋への具体的な政策がないことを示してしまった」

「米韓両国はインド太平洋に関して、自国にとっても同地域全体にとっても極めて重要な2つの戦略課題に直面している。第1に、北朝鮮の核兵器と通常兵器の脅威だ。第2に、より長期で戦略性の高い、中国の米国およびインド太平洋全域に対する攻勢である」

「しかしこの米韓首脳会談は、米国政府が今なお北朝鮮に対して言葉だけにとどまり、実質の見えない態度のままでいることを示した。バイデン政権の高官らは、歴代政権とは異なる北朝鮮政策をとると繰り返し述べながら、その実体については奇妙なほど沈黙を保ったままである」

確かに米韓共同声明のなかでも北朝鮮の核問題については、「対処する」「手順を踏んだ実務的なアプローチ」「外交と対話の重視」「朝鮮半島の非核化を目指す」という抽象的な表現にとどまっていた。しかもトランプ前政権が「北朝鮮の非核化」を強調したのに対して、バイデン政権は北朝鮮当局が好む「朝鮮半島の非核化」という用語を全面的に受け入れた観がある。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/d1c243357bf8d0bee089427604d01b57293e88b3

カニケーキの裏で韓国切り離しの算段をつける米国政府

ボルトンさんの名前を、久しぶりに見ました!この人って、何に対しても批判してませんか?

バイデン政権になってからは初かもな。アジア太平洋情勢の政策に影響を及ぼしていて、トランプ時代の強硬姿勢の立役者として認識されていた。結局トランプによって解任されてしまうが。

バイデン大統領でも、ダメなんですね・・・。ボクは、バイデン大統領のやり方でいいのかなって思いました。

ボルトン氏は韓国をクアッド構想に関わらせるべきという考え方の持ち主だ。それの是非はともかく、トランプの共和党時代は韓国にもう少し優しかったよな。そこは認める。韓国を積極的に関わらせてこそ中国を抑止できるという考え方だ。

韓国は、信用できないので北東アジア限定でいいと思います!北朝鮮に吸収されるのが、ムン大統領の悲願なんです!

バイデン時代になってその辺りの話がスムーズになりつつあるよな。カニケーキで接待した裏では韓国切り離しの算段を着々とつけてる。記憶力不足のふりをして文在寅を首相呼ばわりしたしね。韓国にとってはやり辛い政権と言えるだろう。
バイデンの外交能力には問題があるという評価

ネットユーザーの反応です!
・トランプ大統領でも生ぬるいと言ってたボルトンさんにとっては、聞くに堪えなかったんだと思います
・相手がムン大統領だから、こんな空虚な会談になってしまいました
・バイデン大統領は、発言力やスピード感が無さ過ぎます
・バイデン大統領の外交能力には問題がありますけど、韓国が信用できないとも思ってます
・韓国の自慢げな発表とは、かけ離れた評価ですね

バイデンは蓋を開けてみればトランプ以上に自国優先だったというね。トランプは米国ファースト、バイデンはバイアメリカンというメッセージの違いはあるけど。米国オンリーとでも言おうか。

トランプ大統領、意外と中東の事も考えたし、全然違いますね・・・。ボクは、それも仕方ないのかなって思います。

時代の流れだな。まあ韓国はどちらにせよ北朝鮮に吸収される運命だから、ある意味政策なんてなくて当然なわけ。誰がやっても同じと言える。韓国は今のうちに北朝鮮人民の極貧生活に慣れておきなさい。日本にとってはどうでもいい話だがな。

韓国の皆さん、経済がダメになってもいいんです。キム委員長が養ってくれるからです!みんなで千年王国を築いて、豊かになりましょう!

日本は関係ない!併合おめでとう!韓国さようなら!