コロナ対策の隔離終え今夏はベビーブーム出現か、米研究

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ニューヨーク・ブルックリンで夕日を背景に写真に収まる妊婦/Ed Jones/AFP/Getty Images

ニューヨーク・ブルックリンで夕日を背景に写真に収まる妊婦/Ed Jones/AFP/Getty Images

(CNN) 米医師会誌(JAMA)は5日までに、米国内で今夏、赤ちゃんの出生率が急上昇するベビーブームが出現する可能性があるとの研究結果を掲載した。

妊娠の件数は昨年、新型コロナウイルス予防策の隔離措置の影響もあり減少していた。

今回の論文は、米ミシガン大学の研究者が同大学病院での2017年から現段階までの範囲で入手した全ての妊娠に関する電子データなどを材料にまとめた。これらのデータを使い、新型コロナ禍の期間における妊娠と出産の件数を検証し、予測モデルを用いて今年10月までの出産件数を占った。

ミシガン州では17年から20年までの間、妊娠は増加基調にあったが、同州で昨年3月15日に新型コロナ対策の封鎖措置が宣言された後には14%減少していた。

研究者チームによると、昨年11月から今年2月までの間に減少していたことが判明し、今夏には出産の激増が予想されるとした。

今回の研究結果は、パンデミック(感染症の世界的大流行)の発生に伴う封鎖措置などの社会的変動と妊娠に関する個人的な選択肢との間の関係を示唆しているとも指摘。

研究で得られた成果は、出生率の変化が起き得る予測モデルを事前に提供することで、想定し得る結果への準備や対応を人々が整えることを助けられることを示したとも主張した。

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