【画像】菅首相がG7の写真から韓国文在寅をカットしていたと判明w

これは非常に興味深い。日本と韓国の国際社会に対する認識の違いが浮き彫りになった。韓国はG7に出席したメンバー全員を収めたはずが、左端にいた南アフリカ共和国大統領をカットしてしまった。一方菅首相は真ん中付近にいた文在寅より右側をすべてカットしたのだ。韓国と仲良くする勢力は、たとえ米国や豪州であろうと妥協はしないという決意表明のように見える。


G7写真から南ア大統領カットした韓国大統領府…菅首相はバイデン・文在寅を消した
6/15(火) 10:01配信 中央日報日本語版

韓国政府が13日、主要7カ国(G7)首脳会議(サミット)の写真をフェイスブックやツイッターなどソーシャルメディアに掲載したが、南アフリカ共和国大統領の部分をカットしたものを使い問題になった。菅義偉首相も同じ場面の写真をインスタグラム公式アカウントに掲載した。全体の半分だけを収めた写真だった。

開催地である英国コーンウォールのカービスベイビーチを背景に、G7とゲスト国の首脳が全員集まって撮った写真だ。

韓国政府が投稿した写真には、原本の記念写真とは違い、前列一番左側に立っていた南アフリカのシリル・ラマポーザ大統領がカットされていた。オンライン掲示板には「文大統領を中心に引くために意図的に操作した」という疑惑が提起され、外交的欠礼という指摘もあった。

政府は論争が起きると写真掲示から15時間後の14日、「イメージ製作過程でミスがあって修正された」とし、ラマポーザ大統領も含めた写真を掲載し直した。あわせて「コンテンツ製作にはより一層慎重を期する」と付け加えた。

日本は菅義偉首相が立っている左側の部分だけを写した写真を使った。原本写真は13人で撮影されたが、菅首相の写真には7人の姿だけが見える。右側に立っていた米国のジョー・バイデン米国大統領や文在寅(ムン・ジェイン)大統領らの姿は入っていなかった。

菅首相は「国際保健をはじめとする世界が直面する課題について議論しました」とし「G7としてしっかりと成果を残せるよう、明日も各国首脳の議論をリードします」というメッセージを残した。写真部分カットが議論になった韓国とは違い、日本では菅首相のインスタグラム写真について特別なイシューは提起されなかった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e73a187f1d8555ae8b5f3f6f573025c34210b591
https://www.instagram.com/suga.yoshihide/?utm_source=ig_embed&ig_rid=182a9534-f980-42c8-8153-e343e0c54af0

韓国に近付くならば米国だろうが容赦しない?

日本では左端だけを撮影した写真と認識され、文在寅を意図的にカットしたとは捉えられなかった。他にもバイデン、豪州のモリソン首相、カナダのトルドー首相などがカットされているからだ。ところが韓国の場合は見事に南アフリカ共和国大統領1人だけがカットされた。韓国がアフリカを軽視しているという政治メッセージが伝わりかねないことから、慌てて修正したわけだ。

こうした写真に政治的意図はないと考えるのが普通だが、今回に関しては日本政府の韓国拒絶姿勢が尋常でないことからわざとやった可能性もあると思っている。韓国文在寅より右側をすべて犠牲にする形だが、それがたとえ同盟国のバイデンだろうがクアッド仲間の豪州だろうが、容赦なく厳しい姿勢を見せるという日本の方針を暗示してるようだからだ。韓国がそう捉えるなら勝手にしろ、もはや日本にとってはどうでもいいという話だ。