(CNN) 米国のジョー・バイデン大統領は4日夕、ジル夫人とともにホワイトハウスで開催された独立記念日を祝うイベントを主催し、新型コロナウイルス感染症対策の進展を誇った。
バイデン氏はホワイトハウスの外で、「きょう、この国のいたるところで、我々は自信を持って米国が再び一緒になると言うことができる。245年前、我々は遠く離れたところにいる王からの独立を宣言した。きょう、我々は死のウイルスからの独立宣言にかつてないほど近づいている」と述べた。
バイデン氏は大統領に就任してから5カ月以上が経過したが、7月4日の独立記念日を対面で招待客を迎える機会に利用した。1000人以上の招待客がサウスローン(南庭)で食事や催し、ナショナルモールでの花火を楽しんだ。
招待客の多くは軍人の家族やエッセンシャルワーカーで、軍人や新型コロナウイルスが最も猛威を振るった時期に国を前進させ続けた人々への謝意を示すものとなった。
ホワイトハウスは参加者全員に対し、参加前に新型コロナウイルスの検査を受け、ワクチンの接種を完了していない場合はマスクを着用するよう要請した。