2019年にCロナウドが韓国での親善試合に出場しなかった件で、韓国の地裁がとうとう信じられない判決を下した。Cロナウドが所属したユベントスとの親善試合を企画した企業に対し、8,000万円の損害賠償命令を出したのだ。これが韓国の司法の実態である。
裁判所、C・ロナウドの親善試合欠場について「主催者は観衆に入場料の60%を賠償せよ」=韓国
8/15(日) 21:01配信 WoW!Korea
2019年、韓国Kリーグオールスターとユべントスの親善試合にクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo、36)が出場しなかったために起こった、いわゆる‘C・ロナウド欠場’と関連し、チケット購入者たちが提起した損害賠償訴訟で裁判所はまたも観衆側の手を上げた。
15日、法曹界によると、ソウル中央地裁民事合議21部は、チケット購入者のA氏たち約4700人が(株)ザ・フェスタを相手取って起こした損害賠償請求訴訟で、原告一部勝訴の判決を下した。
裁判部は「被告は原告たちに計8億6987万5200ウォン(約8062万円)を支給せよ」と言い渡した。訴訟費用の40%は原告たちが、残りはザ・フェスタ側の負担とした。
2019年7月26日、Kリーグオールスターで構成されたチームKリーグとイタリアサッカークラブのユベントスFCがソウルワールドカップ競技場で親善試合を行った。
しかし、ユべントスFCの選手団が競技場に遅れて到着したため、試合開始は予定より57分も遅れ、ファンミーティングは30分ほどしか行われなかった。
また、当初の広報とは異なり、C・ロナウドが試合に出場せず、ベンチに座り続けているため、サッカーファンの間で‘欠場’論難が起こった。その後、当時試合を観戦した一部の観衆たちが、ザ・フェスタを相手取り「チケット代を返してほしい」と損害賠償訴訟を起こした。
彼らは「ザ・フェスタは親善試合の前に『C・ロナウドが出場する予定だ』と広報した」とし「こうした内容が履行されないため、損害賠償の責任がある」と主張した。
裁判部は「被告(ザ・フェスタ)はC・ロナウドが出場するとの内容を広告し、原告たちはこの内容を前提に入場券を購入したと考えるのが妥当なので、C・ロナウドを出場させ、試合を提供する契約上の義務があると見るのが妥当だ」と述べた。
続いて「C・ロナウドは負傷などの特別な事情はなかったにもかかわらず、出場しなかったため、被告は契約上の債務の不完全履行であり、これによる損害を賠償する義務がある」と明らかにした。
ザ・フェスタ側は「C・ロナウドが自らの意思で出場しなかったことは自社の責任ではない」と抗弁したが、裁判所は「被告自身に直接的な故意・過失はなかったとしても、その事情だけで債務不履行責任を免れることはできない」と主張した。
ただし、損害賠償額は試合が正常に進められた点などを考慮すると、賠償額は入場券購買金額の60%が妥当であると判断した。一部の原告たちは入場券を購入したという点が証明されないため、賠償対象から外された。
なお、この事件の他、いわゆる‘C・ロナウド欠場’に始まり、ザ・フェスタを相手取り提起された多数の民事訴訟は、現在まですべて観衆側が勝訴している。
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コメント欄ではユベントスが悪いの大合唱
コメント欄ではむしろユベントスが悪いの大合唱だった。2002年サッカーW杯で韓国の悪辣さは学んだはずなのに、安易に親善試合に応じてしまったことに対してだ。17年も前のことだから忘れてしまったのか?あまりにも迂闊だったと言わざるを得ないだろう。韓国に関わっただけでみんな不幸になるのだ。
そもそも主催者側は”出場する予定”としか広報しておらず、コンディションによっては出場しない可能性もありえたわけだ。Cロナウド出場確約というわけではなかった。Cロナウドも韓国選手との接触でトラブルを抱えたくないという思いから出場をやめたに違いない。これで韓国との親善試合を組むまともなチームは出てこなくなるだろう。