フィギュア団体授与式中止 ロシアにドーピング報道も
北京冬季五輪で8日夜に開催予定だったフィギュアスケート団体のメダル授与式が「法的な問題」を理由に急遽(きゅうきょ)中止されていたことが9日、分かった。国際オリンピック委員会(IOC)のアダムス広報部長は定例会見で「法的な協議が国際スケート連盟と必要になった。新たに出てきた問題であり、明確になった時点で情報提供する」と述べた。
五輪専門メディアは金メダルだったロシア・オリンピック委員会(ROC)にドーピング疑惑が浮上したと報じる一方、ロシア紙スポーツ・エクスプレス(電子版)は、8日の男子ショートプログラム(SP)で羽生結弦(ANA)が氷の穴にはまってミスしたジャンプを巡り、直前に演技したROC選手が「羽生ファンから殺害の脅迫を受け、授与式が中止された」との記事を掲載した。(共同抜粋)
ドーピング問題の渦中にあるロシア、2022年北京フィギュアスケート団体戦のメダル授与式が延期に
2022年2月9日(水)
新たな法的問題の発生により、ここ2022年冬季オリンピックのフィギュアスケート団体競技のメダル授与式が延期されたことを、国際オリンピック委員会と国際スケート連盟(ISU)が確認した。
メダル授与式は、昨日(2月8日)現地時間午後9時に行われる予定だった。
ISUは、この遅延が法的な問題によって引き起こされたことを確認した。
ロシアオリンピック委員会(ROC)と国際ドーピング当局が関わる事態が遅延の原因だと思われる、とinsidethegamesは理解している。
この問題は、2022年の北京大会前に行われた薬物検査について言及していると思われる。
2月7日(月)に行われた団体競技では、中華民国が優勝していた。
ISUはinsidethegamesに、「昨日、急遽、IOCとの法的協議を必要とする事態が発生した」と語った。
IOCのスポークスマン、マーク・アダムス氏は、この法的状況は「新たな問題」であると述べた(nsidethegames)
ロシア人スケート選手のオリンピック金メダル授与式は、不可解な「法的問題」のために延期されました。
2022年2月9日
火曜日に予定されていたフィギュアスケート団体戦のメダル授与式は行われず、「法的問題」のために無期限に延期されたと、国際オリンピック委員会が発表した。
ウェブサイトInsideTheGames.bizによると、この状況は、ロシアのスケーターが北京に到着する前に受けたパフォーマンス向上薬物検査をめぐるものだという。
ロシアは月曜日にこの競技で金メダルを獲得した。米国は銀と日本は銅を取った。カナダは4位で、表彰台に上る可能性があった。
ロシア・フィギュアスケート連盟(FFKKR)のオルガ・イェルモリナ広報担当は、同国の公式国営通信社タスに対し、「この問題に関する公式情報を待っているところだ」と語った(sports.yahoo)