中国受注のインドネシア高速鉄道、首都移転で無用の長物にw

滅茶苦茶、支離滅裂、四分五裂だ。中国が数年前に受注したインドネシア高速鉄道は既にコスト超過で9,000億円近くの工事費用となるが、それと同時並行で進められる首都移転構想により1日の利用者はむしろ減少すると見込まれている。収益性が落ちたのにコスト増加を強いられる絶望的な状況だ。無用の長物と言える。

中国受注のインドネシア高速鉄道、首都移転で無用の長物にw

中国支援のインドネシア高速鉄道、利益生むまで40年かかる可能性
2/9(水) 14:55配信 ロイター

[ジャカルタ 8日 ロイター] – インドネシアの高速鉄道を建設する中国出資のコンソーシアムは、同国の首都移転計画のため、投資が利益を生むまでに40年かかると予想している。当初予想の2倍に当たる。

KCICのドゥイヤナ・スラメット・リヤディ取締役社長は7日の議会公聴会で、中国の広域経済圏構想「一帯一路」のこのプロジェクトは約20億ドルのコスト超過にも直面しており、推定コストは113兆ルピア(78億5000万ドル)に上ると述べた。

KCICは中国とインドネシアの企業から成るコンソーシアムで、首都ジャカルタと西ジャワのバンドンを結ぶ142キロの鉄道路線を建設している。

リヤディ社長は、2024年に首都をジャカルタからボルネオ島に移す計画があるため、両都市を結ぶ列車の乗客数は1日当たり3万1215人と、従来の予想である6万1157人から減少すると述べた。

その上で「投資額、乗客数、乗車券価格を見ると、20年以内に投資リターンを得られるという想定となった以前のフィージビリティースタディ(実現可能性調査)に沿うのは非常に難しい」と述べ、15万─35万ルピアとする乗車券価格案の下、損益分岐点に達するのは40年後だと指摘した。

社長は議員に対し、KCICはコストを抑制しようとしている一方で、さらなる土地開発、労働者給与の増加、原材料の高騰により追加費用が必要になっていると説明した。

KCICのデータによると、21年末時点での建設進捗率は79.9%に達している。22年末までに鉄道路線の一部で試運転を開始し、23年6月までにプロジェクトを完了させる予定だ。

KCICはインドネシアの国営企業であるウィジャヤ・カルヤやKAIなどが60%を、残りを中国企業が保有する。

中国の国家開発銀行が資金を提供するこのプロジェクトは15年にKCICに発注され、18年に着工されたが、土地所有権の争いによる遅延に加え、環境などへの影響についても疑問視されている。また、新型コロナウイルス流行の初期には、労働力不足でも建設が遅れた。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/e26226b3bf9bb1c67a75d9d91eb23a37cce887cc

インドネシア政府は完全に中国の言いなり


ワトソン君首都移転って、誰が言い出したんですか?

黒井そりゃインドネシア政府だろ。だがその裏には中国企業が多数存在してると思うね。首都移転に伴うコストはすべてインドネシア国民の負担となり、収益はすべて中国企業のものとなるわけだから。

ワトソン君じゃあ、インドネシアは損してばかりじゃないですか!ホントにダメな国ですね・・・。

黒井経済のセンスはゼロだね。どうせインドネシアの政府連中も中国から裏金もらいまくって言いなりになってるだろうし、2億人いる自国民がどうなろうが知ったことではないと思ってそう。

ワトソン君どうせなら、新しい首都まで鉄道を繋いだ方がいいと思います!

黒井現段階で1兆円近くのコストだぞ?それが10兆20兆に跳ね上がるだろww 数百年かけないと返済できない借金をインドネシア国民が背負うことになるんだ。

インドネシアには廃墟と借金だけが残る仕組み


ワトソン君ネットユーザーの反応です!

・インフラ整備は採算以上に、その地域の活性化にいかに貢献するかで判断します。利益だけを求めるのは間違ってます
・この記事の試算には、トラブルのメンテナンスとかは入ってないんですか?
・地震検知システムを装備した新幹線を蹴って、安い中国製に目が眩みました
・ホントに40年で大丈夫なんですか?
・中国が40年も持つ訳がありません。この事業で、中国が短期間で儲ける仕組みが動いてます

黒井インドネシアに40年かかっても返せない借金を残す一方、メンテナンスとかは全部放り投げて夜逃げといったシナリオが考えられるね。つまり廃墟と借金だけが残る。

ワトソン君酷過ぎますね・・・。インドネシアは、これからの100年も植民地なのかなって思いました。

黒井海外移住レポートでも何度か話してきたことだけど、これが東南アジアの限界なのかもしれないね。日本の新幹線を蹴るような見る目のない役人のいる国なんてどうなろうが知ったことではないが、悪例として記憶しておくのがいいだろう。