「森林限界」って何? 藤井聡太新王将発言で一躍注目/将棋

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「森林限界」って何? 藤井聡太新王将発言で一躍注目/将棋

王将のタイトル獲得から一夜明け、会見で記念撮影する将棋の藤井聡太五冠=13日午前、東京都立川市(萩原悠久人撮影)

森林限界は、高山などで環境条件により森林が分布できなくなる限界線のこと。史上最年少5冠の偉業を達成した自身は富士山に例えると何合目あたりにいるのか、と問われた19歳は「将棋は奥が深く、どこが頂上なのか全く見えない」と応じた後、「森林限界の手前というか、まだまだ上の方には行けていない」と表現した。

富士山の森林限界は5合目付近とされる。ツイッターでは「森林限界」がトレンド入りし、1957年に故升田幸三・実力制第四代名人が当時初の3冠を達成した際に口にした「たどり来て、いまだ山麓」の名言を彷彿させるとの声もあった。

藤井王将の次のヤマ場は3月9日、名人戦順位戦B級1組最終局で佐々木勇気七段(27)に勝てばA級昇格となる。

■森林限界

高木が森林状態で分布することができなくなる限界線。高山、低温、強風、日照、乾燥などの厳しい環境条件が影響する。北半球では北緯60~70度付近、富士山では2300~2400メートルの5合目付近とされるが、地球温暖化の影響で近年は富士山の森林限界が上昇しているとの研究結果もある。山岳地で森林限界の外側(上方)で生育する植物を一般的に「高山植物」と呼んでいる。

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