「赤ちゃんを抱っこした時、彼女は号泣した」「全国どこでも起きている問題だ」“内密出産”を決断した慈恵病院の蓮田健院長と熊本市の大西一史市長が生出演で訴え

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「赤ちゃんを抱っこした時、彼女は号泣した」「全国どこでも起きている問題だ」“内密出産”を決断した慈恵病院の蓮田健院長と熊本市の大西一史市長が生出演で訴え

慈恵病院の蓮田健院長と熊本市の大西一史市長

【映像】慈恵病院の蓮田健院長&熊本市の大西一史市長に聞く

「赤ちゃんを抱っこした時、彼女は号泣した」「全国どこでも起きている問題だ」“内密出産”を決断した慈恵病院の蓮田健院長と熊本市の大西一史市長が生出演で訴え

法的責任が問われる可能性も

 そしてこの日の夜の『ABEMA Prime』に、蓮田健・慈恵病院理事長兼院長と大西一史・熊本市長が揃って生出演、これまでの経緯や思いを語った。

■大西市長「今回の判断で全てが解決するわけではない」

「赤ちゃんを抱っこした時、彼女は号泣した」「全国どこでも起きている問題だ」“内密出産”を決断した慈恵病院の蓮田健院長と熊本市の大西一史市長が生出演で訴え

大西市長

 大西市長:“望まない妊娠”をされている方の安全な出産も含め、慈恵病院さんは以前からお悩みになり、いろいろな取り組みを検討されてきた。ただ、日本では内密出産についての法整備がなされていないために病院が罪に問われてしまうなどの不利益が生じる可能性があり、私どもとしては、それでは何にもならないので、できるだけ控えて頂きたい、そしてお子さんとお母さんの情報をきちんとできるだけ教えて頂いて取り組みを進めようと考えていた。

 ところが秘密にして出産をしたい、そして産まれてきた子どもを育てるのが難しいという、厳しい状況に置かれた母子が現実にいる。ここで行政は“できません”、病院は“ぜひやらせてください”と対立をしてしまっていては、物事が先に進まない。そこで2月1日に蓮田先生を訪ね、話をする中で、母子のため、特に子どもさんの不利益にならないようにするため、協力しながらやっていきましょうということで進み始めた。

 蓮田先生の方でも、出生届を出すことで罰せられるのかも含め法務局に問い合わせをされていたが、“捜査機関が個別に判断することだ”、“そういったケースでは首長の職権で戸籍を作成することができる”という回答が先週10日に示された。つまり戸籍法でも定められている通り、本来であれば出生届は必要だが、今回のような特殊な状況においては戸籍を作成できる手法があるとわかったということだ。ルールがはっきりしていない中でも、やはり最善を尽くしていくべきだと判断し、出生届を受理せずとも戸籍を作成する検討に入ることにした。

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