ロシア出身の小原ブラス「涙が止まらない」 ウクライナ侵攻に悲痛 「プーチンは越えてはいけない一線を越えた」

ロシアのプーチン大統領（AP）

　ロシア出身のコラムニストでタレントで小原ブラス(29)が25日、自身のツイッターを更新。ロシア軍のウクライナ侵攻を受け、テレビ出演後に心の動揺が収まらないことを明かした。

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　「どうしたらいいんだ。めざまし8出演後、涙が止まらない。早くこの悪夢が終わってほしい」とつづった。

　この日はフジテレビ系の情報番組「めざまし8」にコメンテーターとしてリモートで生出演。自身はロシア・ハバロフスク生まれで5歳で兵庫県に移住した経歴があり、番組では「ロシア側の意見というよりも、日本で育って、日本に住むロシア人としてのまず考えなんですけれども、正直怒りを通り越して悲しいですね。これは確実にプーチンは越えてはいけない一線を僕は越えたと思っています」と断言した。

　さらに「私たち国外に住むロシア人がどれだけ国際的に友好関係を築くことをどれだけ頑張ってきたか、それを本当に今からロシアの人はどんな目で見られるのってふうに思うんですよ。これは国外に住むロシア人に対しても裏切り行為だと思います」と嘆いた。（写真はAP）