岐阜県教育委員会の会見 2022年3月22日
岐阜県内の中学校の男性教師が、担当するクラスの女子生徒とSNSで私的なやり取りをしていたとして、懲戒処分を受けました。
懲戒処分を受けたのは、岐阜県内の公立中学校に勤務する29歳の男性教師です。
岐阜県教育委員会によりますと、男性教師は2021年10月から3か月間にわたり、担当していた中学3年生のクラスの女子生徒に対し、LINEで「大好き」「付き合いたい」などと不適切なメッセージを送ったほか、複数回通話をしていました。
また、校長から女子生徒とSNSなどのやり取りをしていないか確認された際、ウソの説明を繰り返し、やり取りを続けていたということです。
県教委は、禁止されている児童・生徒との私的なSNSのやり取りに違反しているとして、男性教師を22日付けで「減給10分の1(6か月)」の懲戒処分としました。
聞き取りに対して男性教師は「恋愛感情はなかった」と説明し、「自分の仕事に対しての責任感のなさが申し訳ない」と話しているということです。