橋下徹氏、ゼレンスキー大統領の国会演説に「感動っていうことで終わらせてはいけない」

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橋下徹氏、ゼレンスキー大統領の国会演説に「感動っていうことで終わらせてはいけない」

橋下徹氏

 番組では、ウクライナのゼレンスキー大統領が23日、国会内でオンラインを通じて演説したことを報じた。国会で海外の要人がオンライン演説するのは初めて。岸田文雄首相や衆参両院の議長をはじめとする国会議員ら約630人に対しウクライナ語で思いを伝え、同時通訳された。

 日本の援助に対して感謝の言葉を口にすると同時に、侵攻するロシアの攻撃により、国内の原発が危険な状況にあることなどを訴えた。この演説に橋下氏は「日本国民の心に染み渡ってですね、ウクライナのためなら我々の生活が多少、不便に何か負担になっても構わないという気持ちになった演説であれば政治家の演説としては大成功だと思うんですが」とした上で「じゃあ、日本が何ができるのかですよ」と指摘した。

 その上で「この演説を聞いて感動したとか感銘したとか…感動っていうことで終わらせてはいけないと思うし、むしろ今の段階でそういう状況ではないと思うんです。まるで今の国会議員がみんなスタンディングオベーションしてますけど、演劇を見ているような感覚で、いろんな専門家もいろんな言葉を引いて、これは素晴らしい、これは感動したっていう感想がものすごく出てくるんですけど、いやいや、そうじゃなくて今、毎日毎日、一般市民が亡くなっているんです」と指摘した。

 さらに日本がウクライナのためにできることとして「僕らができること何かと言えば、繰り返し言ってますけど賛否両論ありますけどNATOとロシアがヨーロッパの安全保障の協議をしないといけないのにNATOも出てこないんです。まずテーブルについて、口げんかでもいいから面と向かってやるような場を設けることが政治なのに、西側諸国はそれができていない」とし「西側諸国の指導者にまずNATOで西側諸国でプーチンと一緒の場に出て話をしろとやることが僕らがやれることなのかなと思うんです」と提言していた。

報知新聞社

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