迷惑客は「常連」…長時間の居座りも
(FNNプライムオンライン)
ラーメンの中にまき散らされた、大量のつまようじ。茨城県にあるラーメン店で、ある迷惑な客が残していったものだという。
【画像】こしょうも丸ごとぶちまけ…迷惑行為の一部始終
3月22日午後1時ごろ、茨城県水戸市内のラーメン店に一人の男性客が入ってきた。ほどなくして1杯350円の醤油ラーメンが目の前に運ばれてくると、男性客はきざみ玉ねぎのトッピングを注文し、カウンターに代金の50円を置いた。
しかし、この店では「多くの客にラーメンを食べてほしい」という理由から、注文後の追加トッピングを断っているという。
トッピングを断られた男性客は、ラーメンに卓上のこしょうを全部かけると、さらに一味唐辛子も丸ごと投入した。
そして最後につまようじを手にすると、ラーメンの中にぶちまけた。
店のラーメンは、名古屋コーチンを使用したこだわりのスープが自慢の、安くておいしいと評判の味。
男性客は500本のつまようじがまき散らされたラーメンに一切口をつけることなく、店を後にしたという。
店長「怒りを通り越す」あきれた迷惑行為
実は、迷惑行為を行なった男性は、連日店に訪れるほどの常連客。以前から、ラーメンの注文後に追加トッピングを何度も繰り返し、混雑する店に長時間居座り続けていたという。店長は客の心ない行為に言葉を失った。
中華そば「いっけんめ」茨大前店・店長:
いや、もう怒りは通り越しますよね。うーん…もう何も言えない。
ラーメンをまず持って行くと、1~2分後に(トッピングを)注文し始める。それを何回も繰り返します。結果、全部食べないんです。
店長が店を後にする男性客を追いかけ、なぜこんなことをしたのか問いただすと「おいしいラーメンを食いに来ただけ」と答えたという。
イット!