橋下徹氏、ロシアの拒否権で機能不全の国連の現状は「5大国間の戦争を防ぐという意味では、しようがない」

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橋下徹氏、ロシアの拒否権で機能不全の国連の現状は「5大国間の戦争を防ぐという意味では、しようがない」

橋下徹氏

 常任理事国のロシアが拒否権を行使して機能していないという批判も出ている国連安全保障理事会の改革について、コメンテーターとして出演の元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏は「(ウクライナの)ゼレンスキー大統領からすれば、本当に国連が機能しないという腹立たしい気持ちがすごくあると思う。我々も日常の報道を見ていて、ロシアが拒否権を発動して、ウクライナ・ロシア戦争に対して何も国連が行動を起こせないってことに対して忸怩(じくじ)たる思いがあると思う」とまず発言。

 その上で「ただ、戦後、国連を作った時の一番の目標は核兵器を持った5大国が戦争を起こさないようにするというのが大目標だった。戦後、この目的は達成していて、5大国は戦争を起こしていない」と説明すると「それは多数決にしてしまうと、国連が5大国相手に軍事的措置を行うこともできるようになってしまう。こうなると世界大戦になるので、5大国に対しては拒否権を与えている。だから、5大国でない僕らからすると腹が立ってしようがないんですけど、5大国間の戦争を防ぐという意味で拒否権というのはしようがないなというのが政治家の考え方だと思います。これは一般の国民の方とはずれるかも知れませんが」と話していた。

報知新聞社

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