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大阪府警察本部
堺市の大阪府道でバイクの男性があおり運転の車に衝突されて死亡した事件で、殺人容疑で逮捕された介護職員・川島陸容疑者(27)の運転する車の走行映像を記録したSDカードが、現場付近で見つかっていたことが、捜査関係者への取材でわかった。カードにはあおり運転の様子が記録されており、府警は、川島容疑者が証拠隠滅を図るため衝突させた直後に投棄したとみている。
川島容疑者は3月28日夕、堺市南区の府道泉北1号線で、バイクで走っていた会社員・北島明日翔(あすか)さん(28)の車線に割り込み、運転していた乗用車の後部をぶつけて殺害したとして、翌29日に殺人容疑で逮捕された。
川島容疑者は衝突させた直後に110番しており、府警が車内を調べたところ、前方を映すドライブレコーダーが設置されていたが、SDカードはなかった。
捜査関係者によると、川島容疑者は「カードを装着していなかった」と説明したが、警察官が付近を捜索し、府道沿いの植樹帯からカードを発見。記録された映像を解析した結果、川島容疑者の走行記録と判明したという。
カードには、バイクの後方から川島容疑者が車間距離を詰める様子が記録されていた。その後、あおり行為を始めたとみられ、約3分の間に、接近したり、追いかけながら車線変更したりする場面が残されていた。後方を映すドライブレコーダーは設置していなかったため、車の後部をぶつけた瞬間は映っていなかった。映像は停車した時点で途切れていたという。
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