渡辺「入玉形になり慎重に」 斎藤「不要な仕掛け敗因」 名人戦

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渡辺「入玉形になり慎重に」 斎藤「不要な仕掛け敗因」 名人戦

第1局を制し、対局を振り返る渡辺明名人=東京都文京区のホテル椿山荘東京で2022年4月7日午後6時15分、猪飼健史撮影

【写真特集】名人戦第1局 振り駒、対局開始の様子

 渡辺は「封じ手(▲5三銀成)の後、(△同金に▲同角成と)角を切っていくか(本譜のように)桂馬からいくか一晩考えて、桂跳ねの方でいきました。具体的に攻めの手番が回るまでは模様がいい程度かなと。▲5九香と打ってようやく見通しが立ちました。休憩時間とか変更になった点もあるので、感覚をつかんで次局以降に生かしていきたいと思います」と振り返った。

 斎藤は「▲9五歩と端を取られたので△4四歩~6四角を急ぐ形というイメージで進めていました。△4五歩は不用意な仕掛けになってしまいました。後手番なので、もう少し穏やかに指すべきだったなと、手順が進んでから感じていました。封じ手の局面では、互角に戻すのは厳しいかなと。△4五歩を突いてから形勢が戻らなかったと感じています。将棋以外の点では、よい環境で指させてもらえているので、内容を整えなければなと思います」と気を引き締めた。【丸山進】

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