「マジ暴れる、シバき回すぜ」 電車でタバコ注意され“逆ギレ”暴行男 検事にも信じられない「悪態」


電車内タバコ”逆ギレ”男 取り調べでも「悪態」

「マジ暴れる、シバき回すぜ」 電車でタバコ注意され“逆ギレ”暴行男 検事にも信じられない「悪態」

FNNプライムオンライン

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取材などによると、宮本被告は、1月23日に、栃木県・下野市を走行中のJR宇都宮線の車内で起きた傷害事件で逮捕されていた。当時、宮本被告は、車内の優先席に寝そべり、加熱式たばこを吸っていたという。それを見かねた17歳の男子高校生が注意。

ところが、宮本被告は、突然、男子高校生の胸ぐらをつかみ平手打ち。そして「クソガキ。土下座せえや、早く。謝れや、頭下げろや、謝れや」などと迫って、土下座をさせたという。その上で、頭を踏みつけ、顔を蹴るなどしたとのこと。

被害者の男子高校生は全治6カ月

被害者の高校生は、全治6カ月の重傷。宮本被告は傷害の疑いで逮捕された。警察の取り調べに対して、宮本被告は、当時「向こうが先に手を出した。やられたので正当防衛だ」と供述。この事件の捜査で、副検事から取り調べを受けた際、冒頭の”悪態”が始まったという。

取り調べの可視化に伴い、検察官室にはカメラが設置され、宮本被告と副検事のやり取りは録音録画されていた。しかし、そんなことにはお構いなく、宮本被告は「カメラ関係あるかい」「ほんま、ここ乗り上げてボコボコにするぞ」と脅迫。

繰り返される「悪態」 全て”録音録画”

すでに述べた通り、これらの”悪態”は、全てカメラに収められていた。証拠としては十分。宮本被告は、今月8日、男子高校生に対する傷害罪・強要罪とともに、副検事に対する公務執行妨害罪でも起訴されたのだった。

社会部



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