「試験10分、一発不合格も」 75歳以上“違反”ドライバーに実車試験 きょうスタート

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「試験10分、一発不合格も」 75歳以上“違反”ドライバーに実車試験 きょうスタート

FNNプライムオンライン

【画像】実車試験は「10分程度、一発不合格も」(画像8枚)

実車試験 合格しないと更新できず 免許失効に

事故の要因は、アクセルとブレーキの踏み間違いやハンドル操作のミスが目立った。去年末で75歳以上のドライバーは、全国で590万人。こうした重大事故を減らすために始まるのが「運転技能検査」いわゆる「実車試験」だ。

過去3年間に11種類の違反をした75歳以上のドライバーが対象。その違反とは「信号無視」、逆走など「通行区分違反」、追い越し車線走行など「通行帯違反」「スピード違反」Uターンなど「横断等禁止違反」「踏切不停止等」「交差点右左折方法違反等」「交差点安全進行義務違反等」「横断歩行者等妨害」、前方不注意など「安全運転義務違反」、携帯電話など「ながら運転」。

この11種類のうち1つでも違反をした75歳以上のドライバーは、運転免許試験場や自動車教習所に出向き、試験を受けることになる。更新期限の6カ月前から何度でも繰り返し受験できるが、期限内に合格しないと免許を更新できない。と言うことは、期限内に合格しない場合、免許が失効となる。

試験は10分程度 信号無視・逆走で一発不合格

試験では、1200メートル以上の道路を使用。「指定速度走行」「一時停止」「右折」「左折」「信号通過」「段差乗り上げ」の6項目で点数をつけられる。運転免許を取得する際の技能試験をイメージしてもらうと分かりやすいかもしれない。

試験は、減点方式で、100点満点中70点以上で合格となる。信号無視や右左折の間違い、逆走などは40点減点のため、一発失格だ。取材した日は、アクセルとブレーキの踏み間違い事故が多発していることから、「段差乗り上げ」試験の様子が公開された。

アクセルを踏んで段差に乗り上げた直後に、ブレーキを踏むことができるかどうかが試される。タイヤが、段差を乗り越えて、1メートル以上進んでしまった場合、不合格となる。

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